不動産購入にかかる費用の種類とは?税金やローン保証料についても解説
一戸建て住宅や分譲マンションなどの不動産購入時には、物件の購入費用のほかにもさまざまな費用が発生します。
今回は、不動産購入にかかる費用を種類別にご紹介します。
これからマイホーム購入を考えている方は、大まかな費用を把握するためにもぜひ参考にしてみてください。
不動産購入にはどんな種類の費用がかかる?
マイホーム購入では物件の取得費用をメインに考えがちですが、取得費用以外にも手数料や税金などのさまざまな費用が発生します。
不動産購入にかかる取得費用以外のおもな費用は、下記のようなものです。
●売買が成立した成功報酬として不動産会社へ支払う仲介手数料
●不動産登記の依頼にかかる司法書士への報酬
●売買契約を交わすときの手付金や物件購入時に支払う頭金
●住宅ローンに関する諸費用
●水道加入負担金
●火災保険料や地震保険料
●印紙税、不動産取得税、登録免許税といった税金
●引っ越し費用、家具や家電製品を新調する費用など
不動産購入にかかる費用!知っておきたい税金のあれこれ
不動産購入にかかる税金は、しっかりと把握しておきたい費用の一つです。
不動産購入には、消費税、印紙税、不動産取得税、登録免許税という4種類の税金がかかりますが、取得する不動産の種類や目的によっても、不動産購入にかかる税率や軽減措置などが異なってくるため注意が必要です。
課税文書である売買契約書にかかる印紙税は、平成26年4月1日から令和4年3月31日までの間に作成される10万円を超える取引金額の契約書について、印紙税の税額が軽減されます。
また、不動産取得税については、令和6年3月31日まで原則税率の4%から3%への軽減措置が適用されています。
所有権保存登記の登録免許税などでは、居住用の住宅かどうかや床面積が規準を満たしているかどうかなどでも、軽減税率の適用の有無が異なってくるため、あらかじめ税率を確認しておくと安心です。
不動産購入でかかる諸費用!住宅ローン保証料や手数料
マイホームの購入で住宅ローンを利用する場合は、住宅ローンにかかる諸費用についてもチェックをしておきましょう。
住宅ローンの契約内容などによっても異なりますが、住宅ローン契約には、融資手数料、保証会社手数料、ローン保証料などが発生します。
ローン保証料は借り入れ額や返済年数で上下したり、一括前払いまたは分割払いかなどの支払い方法でも異なり、よく確認して把握しておくようにしましょう。
まとめ
不動産購入を検討するときは、いろいろな種類の税金やこまごまとした諸費用についても忘れずにチェックをしておきましょう。
また、家計の経済状況や将来を見越した無理のない資金計画が大切になります。
ぜひ今回の記事を参考に、前向きな不動産購入を検討していただければと思います。
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