公務員が住宅ローンで有利なのはなぜ？審査に落ちるケースなどもご紹介！
マイホームの購入に住宅ローンを使う場合、審査のときに職業がもれなくチェックされます。
職業が公務員だと、一般的に審査を通過しやすくなるといわれていますが、その理由まではご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、住宅ローンにおいて公務員が優遇される理由のほか、公務員でも審査に落ちるケースや共済住宅ローンの特徴もご紹介します。
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住宅ローンにおいて公務員が優遇される理由
公務員だと住宅ローンを利用しやすいのは、まずそのほかの職業よりも失業のリスクが低いからです。
サラリーマンと違って公務員は基本的に解雇されず、自己都合で退職しない限りは仕事を失いません。
それだけ収入が安定しており、20年～30年先にも返済ができるだろうと見込まれるため、住宅ローンにおいて公務員は優遇されやすいです。
また、公務員は法律により定年退職金の支払いを保証されており、定年まで勤めあげたら一定のまとまった退職金が得られます。
この点からも将来の返済を信用され、審査を通過しやすくなるのです。
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公務員が住宅ローンの審査に落ちるケース
公務員なら基本的に住宅ローンの審査を通過しやすいものの、融資を保証されているわけではありません。
過去にクレジットカードやカードローンなどの返済を滞納している場合、公務員でも審査に落ちるケースがあります。
ローンの返済状況は信用情報として記録されており、滞納歴があると新規の借り入れに響きやすいので注意が必要です。
また、いくら安定した職業に就いていても、病気で働けなくなると収入は途絶えるものです。
そのため、本人の健康状態も確認されており、健康とはあまりいえない状態にあると審査に落ちてしまう可能性が高まります。
また、希望している借入額があまりに高額であり、公務員の収入でも返済が難しいと判断される場合も、融資を断られます。
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公務員が使える共済住宅ローンのメリット・デメリット
一般の方は使えない、公務員限定の融資である共済住宅ローンのメリットは、まず抵当権の設定や連帯保証人の用意が不要なことです。
定年退職時に受け取れる退職金が担保とされるため、返済を保証する仕組みをほかに用意する必要がないのです。
そのおかげで、融資を受ける際の手続きが短くなるうえ、心理的な負担も軽減されるでしょう。
一方のデメリットは、貸付限度額がやや低めに設定されていることです。
さらに、金利も少し高いため、一般的な住宅ローンに比べてお得とも限りません。
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まとめ
公務員は収入が安定しており、退職金も保証されているため、住宅ローンを利用しやすくなっています。
しかし、過去の滞納歴などがあると、審査に落ちてしまうため注意が必要です。
共済住宅ローンの特徴には、抵当権の設定などが不要な一方、貸付限度額が低かったり金利が高かったりすることが挙げられます。
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エクストホーム メディア編集部
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