不動産売却における残置物について！事前に押さえたいポイントも解説
不動産売却にあたって押さえたいポイントのひとつに、残置物があります。
残置物の扱いは売り手にとって重要であり、対応によってはトラブルに発展するため注意しましょう。
そこで今回は、不動産売却における残置物の概要やトラブルのほか、残置物ありで売却する方法も解説します。
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残置物とは？不動産売却にあたっての基本
残置物とは、売却する不動産に住んでいた方の私物のうち、引渡し後にも残っているものを指します。
品目に制限はなく、家具家電や生活用品など、どのようなものでも残っているものは残置物となります。
不動産を引き渡すときは、空室にする必要があり、原則前の居住者の私物が置いてあるのはNGです。
売却活動を始める時点で、まだ何かが残っているなら、売却完了までに処分するか、新居に運んでおくのが基本です。
いつまでも何かが残っていると、最終的には売り手が処理する形になるため注意が必要です。
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不動産売却での残置物によるトラブル
残置物によるトラブルとしては、売り手が私物を自力で片づけられないというケースが挙げられます。
原因は、残っている私物が多すぎて、自分一人では手が回らなかったり、撤去の費用を用意できなかったりすることです。
売り手が自力で処分できないときは、買い手に相談し、売却後に対処してもらうのがひとつの方法です。
備え付けのエアコンに関しては、残したままにするケースと撤去するケースの両方があります。
どちらが良いかは、買い手と話し合って決めるのが基本であり、無断で置いていくとトラブルにつながりかねません。
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私物を残したままに！残置物ありでの不動産売却の方法
私物を片づける手間を省きたいなら、買取を使うのがおすすめです。
買取とは、建物や土地を不動産会社に売却する方法です。
不動産会社は、建物や土地の扱いに慣れており、残置物にも対処できるため、片づけの手間が省けます。
ただし、残置物の処分費用が買取価格に反映される点には注意が必要です。
多くの私物が残っており、処分に高額な費用がかかるほど、買取価格が下がってしまいます。
少しでも高く売りたいなら、できるだけ自力で片づけてから買取に入ることをおすすめします。
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まとめ
残置物とは、売却した不動産に住んでいた方の私物のうち、引渡し後にも残っているものを指します。
残置物によるトラブルには、私物が多すぎて自分一人では処分できないというケースなどが挙げられます。
私物を残したままにして売却したいなら、不動産会社が買い手となる買取を使うのが有効ですが、買取価格が下がる点には注意が必要です。
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エクストホーム メディア編集部
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