賃貸物件のオーナーが最上階に住むことのメリットやデメリットとは?
賃貸物件のオーナーの方は、自身がその賃貸物件に住むことを考えたことはありますか?
ここでは、賃貸物件のオーナーが最上階に住むことのメリットやデメリットについて解説していきますので、参考にしていただけると幸いです。
賃貸物件のオーナーが最上階に住むことのメリット
まず、オーナーが最上階に住むことによって、毎日物件のようすを確認できるようになります。
そのため、自分の納得のいく管理をおこなうことができるのがメリットになります。
管理会社に任せておくと心配であるということもあるかもしれませんので、このメリットは大きいと思います。
なにかあったときには自分自身ですぐに対応することもできます。
また、オーナーがすぐそばにいると思うと、入居者の安心にも繋がります。
すぐにオーナーに相談することができるというのは、一人暮らしの子どもを住まわせる親御さんなどには喜ばれる可能性が高いです。
そして、一緒に住んでいるということによって、マナーの悪い入居者に対してのけん制にも繋がります。
入居者にマナーを守ってもらい、みんなで平和に暮らしてもらう方法としては有効だと思います。
賃貸物件のオーナーが最上階に住むデメリット
デメリットとしては、オーナーが一緒に住むというのを嫌がる人もいる、という点です。
常に見られているようで窮屈に感じてしまう人も一定数いるので、そのため入居率が下がる場合もあるでしょう。
オーナー自身もまた、入居者に常に見られていると感じ、落ち着かないかもしれません。
人とあまり関わりたくないという方であれば、入居者とある程度関わらなければならないという状況にストレスを感じてしまう場合もあります。
入居者との適度な距離感を保つことができれば、デメリットが解消できますね。
また、最上階というのはもっとも利益率の高い部屋なので、そこに自身が住むというのは利回りを下げることにも繋がるので、そこもデメリットとなると思います。
それらを許容できるのであれば、あとはよい点だけが残るでしょう。