賃貸を内見する際にチェックしておくべき重要項目とは
物件を実際に見に行くことを「内見」といいます。
今回は、内見するときに多数ある重要項目の中から、3つに厳選して詳しく解説します。
賃貸を内見する際に必要な持ち物
スムーズにおこなうためには、持ち物などを事前に用意することが重要です。
特に下記の持ち物は必ず賃貸を内見する際には用意します。
●賃貸の図面
●カメラ
●メジャー
●ノート・メモ
●筆記用具
図面を見て広さや収納場所など全体的な状況を把握しておくと、実際に内見した際にイメージが付きやすくなります。
カメラはスマートフォンでも十分代用可能です。
気になるところを静止画だけでなく、動画でも撮影をおこなえば、賃貸の内見が終わったあとでも見直すことができます。
メジャーやノート・メモなどは、家電や家具を設置する場所を決めるために使用します。「幅」「高さ」「奥行き」を細かく計測し、自分がイメージしたように設置できるか確認します。
特に冷蔵庫・洗濯機など大きな家電は今持っている製品では大きさが合わない場合があるため注意が必要です。
賃貸を内見する際の所要時間
必要な時間は、移動時間を除いて短くて5分程度、長くて30分程度です。
気にならない物件であれば、簡単に終わるため、5分程度で終わります。
一方、気になった物件の場合は、家具の配置などをイメージするために、メジャーを使用して計測などをおこなうため、30分程度必要です。
多くの人は、1日で3件程度、賃貸の内見をおこない入居する物件を決めますが、場合によっては日を分けて10件以上見る場合もあります。
賃貸を内見する際のポイント
下記のポイントを押さえることが重要です。
日当たりは良いか
日当たりの良さは図面でもおおよそは把握できますが、日差しが入る量や明るさなどは不明です。
隣接する建物の位置関係を事前に把握しておけば、「南向きなのに日当たりが悪い」などの問題を防止できます。
気になるにおいの有無
間取りや騒音など視覚・聴覚の情報が中心に気になりますが、嗅覚の情報も重要です。
水回りやタバコなどのにおいが強い場合があります。ルームクリーニングをおこなってもにおいが残る場合があるため事前に確認しておきます。