鉄筋コンクリート造のメリット・デメリット
鉄筋コンクリート造のメリット・デメリット
鉄筋コンクリート(RC)構造とは
コンクリートの芯が鉄筋
鉄筋コンクリート構造とはコンクリートの芯に鋼鉄性の細い棒を使用して強度を高めた建築物の構造を言います。
鉄筋コンクリートの構造
鉄筋コンクリートは先に芯となる細い鉄筋を柵や網のような格子状に組み立てて、コンクリートを固めたい部分の周りに型枠を作りコンクリートを流し込みます。コンクリートが固まるのを待ってから型枠を解体して鉄筋コンクリートが完成します。
鉄筋コンクリート造のメリット
安心の鉄筋コンクリート造
*遮音性が高い
賃貸物件に入居して一番の失敗と後悔は共同住宅ならではの近隣との音トラブルではないでしょうか。この音トラブルは正直入居してみないと正解が分からないところが多いです。ですが、契約前に物件の構造は確認することが出来ます。音トラブルのリスクヘッジとして遮音性が高い鉄筋コンクリート造の物件はオススメです。
*耐震性が高い
地震大国の日本では地震への備えは必須です。
鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧縮に強いため、それぞれの強度が活きて、極めて高い耐震性を誇ります。全体の重量を「面」で支える構造のため、枠で支える他の構造に比べて建物にかかる負荷が分散しやすくなっており、揺れによるダメージを最小限に抑えます。
過去の震災でも、最も被害の少なかったのは鉄筋コンクリート造の住宅であったという報告もあります。
*断熱性が高い
材質の気密性が高いこともそうですが、柱と壁が一体であるために隙間の生じにくい構造であり、高い断熱性を持ちます。空調効率が高いので光熱費が節約でき、夏は涼しく、冬は暖かくなります。
鉄筋コンクリート造で、お勧めしている物件が
鉄筋コンクリート造、オートロック、エレベーター付き、インターネット使用料無料(1Gbps)、システムキッチン等、設備が充実♪
また、敷金礼金が0円ときたら、言うことございませんよね♪
鉄筋コンクリート造のデメリット
*建築費用が高い
建築費用が高い為、家賃も高くなる傾向にある。
*解体費用が高い