賃貸物件の中部屋ならではの魅力とは?メリットや快適に暮らすコツをご紹介
「角部屋はメリットが多く快適に過ごせる!」というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実は中部屋ならではのメリットもあります。
そこで今回は、賃貸物件への入居、または転居を検討している方に向けて、中部屋のメリットや快適に暮らすコツをご紹介します。
賃貸物件の中部屋は角部屋よりも家賃が安い!
賃貸物件では、一般的に中部屋よりも角部屋に人気があります。
両隣が部屋に挟まれた中部屋よりも、二方向以上が外に面している角部屋は、開放的ですし、日当たりや風通しが良いことも好まれる理由です。
しかし、部屋数が少ないことや、入居者が集まりやすいことから、角部屋は中部屋よりも家賃が高く設定されています。
物件にもよりますが、5,000円ほど家賃が違うケースもあります。
「どうしても角部屋じゃないと…」といった強いこだわりをお持ちでないなら、家賃が安い中部屋を検討されてはいかがでしょうか。
賃貸物件の中部屋は角部屋よりも騒音が聞こえにくい!
角部屋の場合、隣室と接していない部分には、ベランダや窓があります。
日当たりや風通しが良い反面、外の音が聞こえやすく、賃貸物件の立地によっては騒音に悩まされるケースも意外に多いのです。
風や雨が強い日には、窓に当たる音が響いて不安になることもあるでしょう。
一方、中部屋は両側が壁になっているのが特徴です。
「中部屋は、隣の住人の生活音が聞こえる」というイメージがありますが、最近はRC造など、防音性に優れた物件が増えていますから、建物の構造を確認して選ぶことで対策できます。
また、外側に面しているのは一方向だけなので、外の騒音は角部屋より聞こえにくいです。
賃貸物件の中部屋で快適に暮らすための換気方法
賃貸物件の中部屋について、注意したいのは換気です。
一方向しか外側に面していないため、風通しが悪いことは否めません。
室内に湿気がこもった状態が続くと、カビが発生しやすくなり、気分も滅入ってしまいます。
中部屋でも効率良く換気するためには、まず空気の流れを意識してみましょう。
窓を開けて空気の入口をつくったら、次は出口をつくります。
玄関をしばらく開けておくのが良いですが、女性の一人暮らしですと危険です。
出口をつくれない場合は、換気扇を回しましょう。
換気扇が出口になってくれるので、換気扇を回しておくだけで効率良く換気できます。
朝の10分、帰宅後の10分程度で構いませんから、換気を心がけて、いつも快適な空間で過ごしましょう。