いわくつきの土地は売却できるのか?その価格や方法などを解説
相続などでいわくつきの土地を取得して、その売却に困っている方は少なくありません。
いわゆる事故物件として扱われると、買い手がつきにくくなってしまい、所有しているだけで固定資産税など維持費の負担が家計を直撃してしまうのです。
ではいわくつきの土地を売却するときの価格、またその方法や注意点について解説していきます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
長岡京市の売買物件一覧へ進む
いわくつきの土地を売却するときの価格
いわくつきの土地は、その状態などが通常使用するにあたって問題はありませんが、買主に心理的な抵抗感や嫌悪感、つまり心理的瑕疵を与える心配があります。
この心理的瑕疵の原因は具体的にはそこで自殺や事件、また一定の期間放置されていた孤独死などがあり、事故物件とも呼ばれるものです。
その影響で市場では需要が低くなり、相場と比べて5~8割ほどの価格での取引となるのが一般的です。
この値下げ幅の差は、亡くなったときの状況によるもので、たとえば自然死よりも殺人のほうが印象が悪く下げ幅も大きくなります。
ただ、立地が良く不動産需要が高いエリアやいわくが単なる噂である根拠が証明できるケースでは、通常の価格で売却できる可能性が高くなります。
▼この記事も読まれています
不動産売却して仲介手数料など仕訳はどうする?個人のときのポイントほか
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
長岡京市の売買物件一覧へ進む
いわくつきの土地の売却方法
いわくつきの土地であっても、その売却方法は通常の不動産と同じで、まずは仲介業者への依頼があり、もっとも一般的なものです。
次は、不動産会社に買い取ってもらうもので、引き渡し後のトラブルの心配もなく、早く物件を手放したい方におすすめです。
そしてもう1つ、すぐに売る必要がなければ駐車場として整備して貸し出し、風評がおさまるのを待って売り出すやり方もあります。
▼この記事も読まれています
不動産売却にかかる期間が長引く原因とは?対処法もご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
長岡京市の売買物件一覧へ進む
いわくつきの土地を売却するときの注意点
心理的瑕疵のある物件を売るときには、買主に対してそこでなにが起こったのかを報告する義務、つまり告知義務があり、これを怠ると契約解除や損害賠償を求められる恐れがあります。
また査定に出す前に、自身で相場を調べておくのも注意点として重要で、これにより不当な値下げによる損失を防げるのです。
デメリットばかりを考えるのではなく、立地の良さや間口が広いなどその物件のアピールポイントもいくつか挙げておくと売却しやすくなります。
▼この記事も読まれています
不動産の売却を住みながらおこなうことができるか
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
長岡京市の売買物件一覧へ進む
まとめ
いわくつきの土地の売却は心理的瑕疵があるため、相場の5~8割程度の価格での取引となるケースがほとんどです。
ただ売却方法としては仲介業者への依頼、不動産会社での買取など一般的なものと同様で、ほかにも駐車場として貸し出す方法もあります。
またその際は、注意点として告知義務があるため忘れずにおこなってください。
長岡京市・向日市を中心に周辺地域の不動産をお探しなら株式会社エクストホームにお任せください。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
長岡京市の売買物件一覧へ進む
エクストホーム メディア編集部
長岡京市と向日市を中心に周辺地域で不動産情報をお探しなら、株式会社エクストホームにお任せください。ファミリー向けを中心にカップル向けなど様々な不動産情報を揃えています。有益な情報をお伝えするため不動産情報などの記事をご紹介します。