おとり物件とはどのような物件?法的規制や物件の見分け方を解説!
賃貸物件を紹介する物件情報のなかには、おとり物件と呼ばれる物件がある可能性があります。
しかし、そもそも、おとり物件とは何なのか、どのようにすれば避けられるのかがわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おとり物件の概要や法的規制の現状、見分け方のポイントを解説します。
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おとり物件とは何か?
おとり物件とは、実際には入居者を募集していない「架空物件」のことです。
相場よりも家賃が安く、好条件の物件をあえてインターネット上や、店頭の広告スペースに掲げて集客を図る意図が秘められています。
集客目的でおとり物件を用いることは違法であり、営業停止処分の対象となりますが、摘発することが難しく、悪意を持っておとり物件を掲載する不動産会社が存在している可能性があります。
実際、首都圏不動産公正取引協議会の調査結果によると、大手不動産ポータルサイトに掲載されている物件のうち、9%がおとり物件というデータもあります。
ただし、すでに成約済みの賃貸物件の広告をインターネット上から消し忘れてしまい、おとり物件となってしまうケースもあります。
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おとり物件の法的規制とは
不動産広告は、宅地建物取引業法32条や、不動産公正取引協議会連合会の不動産の表示に関する公正競争規約に従わなければなりません。
それにより、誇大広告等の禁止が規定されており、事実に相違する表示や実際のものよりも優良・有利であると誤認させる表示は禁止です。
法律を守らずにおとり広告を掲載した不動産会社には、広告削除の指示が下されます。
なかでも、とくに悪質と判断された場合には、免許の取り消しや罰金が科されることもあります。
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おとり物件の見分け方
おとり物件は、相場よりも家賃が安い傾向にあるので、賃貸物件を探す際にはエリア内の相場を把握することが重要です。
また、不動産会社へ電話をし、内見にあたって現地待ち合わせを希望したり、詳細な住所を問い合わせたりするのも見分け方として有効です。
おとり物件は、実際には存在しないので、来店を促されたり、言葉をにごされたりした場合にはおとり物件である可能性が高いといえます。
インターネットに掲載されている物件情報が頻繁に更新されているかどうかを確認することも重要です。
これらのポイントを意識すれば、おとり物件にだまされることなく安心して部屋を探すことができるでしょう。
ここまで、おとり物件についての解説をしてきましたが、弊社では定期的にホームページの更新をおこなっておりますので、気になる賃貸物件を見つけた場合は安心してお気軽にお問い合わせください。
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まとめ
不動産会社のなかには、集客を図るために実際には存在しないおとり物件を広告に掲載するところもあるのが現状です。
ただし、ホームページから物件を削除するのを忘れてしまっていることもあり、一概にすべてが悪意を持ってやっているとは言い切れません。
そのため、おとり物件を避ける方法として、自分が探しているエリアの賃貸物件の家賃相場を把握したり、直接問い合わせをおこなったりするなどの対策をとることが大切です。
長岡京市・向日市を中心に周辺地域の不動産をお探しなら株式会社エクストホームにお任せください。
お客様の幅広いニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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エクストホーム メディア編集部
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